自分時間

時間泥棒との上手なつき合い方

相手の都合におかまいなく、自分の相談や自慢したいこと等を延々と話し続けて相手の貴重な時間を奪い去ってしまう時間どろぼう。

自分時間を確保するためにも、時間どろぼうと上手につき合う方法を考えてみましょう。

身近にいる時間どろぼう

今日は帰宅してから自分時間を満喫するために、定時で帰れるように頑張るぞ!と張り切って仕事に取り組んでいる最中に、“彼ら”は隣から話しかけてきます。

その内容は他愛のない世間話のこともあれば、自宅の冷蔵庫が壊れて困っている、なんていう時もあるかもしれません。

こちらは自分の仕事に一刻も早く戻りたいので、はあはあ、なるほど、と相づちを打ちながら最初のうちは耳を傾けますが、“彼ら”の話は一向に終わる気配がありません。それが30分や1時間も続いた日には、いい加減にやめてくれ!と叫びたくなるものです。

時間どろぼうと上手につき合おう

“彼ら”が部下や後輩であれば、こちらから話を途中で切り上げることも簡単でしょうが、上司や先輩の場合だと話が少し厄介になります。

できるだけ“彼ら”の機嫌を損ねずに、スムーズに話をやめさせたいので、たとえば、

・スマホに着信があったふりをして、電話を耳に当てながらその場をそっと離れる

とか、

・来客があったら他の誰よりも真っ先に対応に立ち上がってその場を離れる

とか、

・“彼ら”の話題に関連した自分の経験や考えを手短かに話して、やや強引に話を打ち切る

とかいった対応が必要になってきます。

自分が時間どろぼうにならないために

“彼ら”には自分が時間どろぼうだという自覚はありません。普通は。

ただ、自分のしたいこと、するべきことを邪魔されている側からすると、相手は時間どろぼうなんですよね。

パワハラやセクハラと同じように、相手が迷惑だと感じた瞬間に、その行為はハラスメント(嫌がらせ)になってしまいます。

なので、自分が時間どろぼうの被害者にならないための努力は大切ですが、気づかないうちに他の誰かの時間を奪ってしまう加害者になっていないか、常に意識することも必要かな、と、ひでもんは思います。

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