ヴァイオリン

大人になってからバイオリンを始めて良かったと思うこと

バイオリンを社会人になってから始めたひでもんですが、常々「バイオリン始めて良かったなあ~」と思います。その理由はいろいろありますが、代表的なものは次のとおりです。

バイオリンを弾くととにかく気分転換になる

バイオリンの練習を終えて楽器をケースに片付けると、気分が晴れ晴れとしている自分に気がつきます。上手に曲が弾けたかどうかはあまり関係ないようです。

思う存分大きな音でバイオリンを弾く、それだけでも気分爽快になれるんですね。

もしかすると大声で力いっぱい歌うのと似たような感覚と言えるかもしれません。日頃たまったストレスを発散させる手立てとしても、バイオリンを弾くことはとても有効な方法の一つになっています。

バイオリンを弾くと達成感が得られる

バイオリンで弾きたい曲はたくさんあります。それはもう数えきれないほど。

その中には今の技量で弾ける曲もあります。

が、ほとんどは初めて楽譜を開いて、スラスラ弾けないような曲ばかりです。ですので、うまく弾けるように練習しなければなりません。

練習して練習してようやく弾けるようになります。そうしてなかなか弾けなかった曲をなんとか弾けるようになったときの嬉しさと言ったら!達成感の大きさははかり知れません。

弾ける曲のレパートリーがどんどん増えていくのもバイオリンを始めて続けていくことの醍醐味の一つなんです。

表現する楽しみが大きい

バイオリンを弾くときの気分が演奏に現れることがあります。

同じ曲でも楽しい気持ちで弾けば楽しく聞こえるし、悲しい気持ちで弾けば悲しげに聞こえるから不思議なものです。

ですので、自分がその曲をどのように演奏したいか、どのように聞かせたいかを考えて、それを表現できるのもバイオリンの楽しみといえます。

特にバイオリンという楽器は右手と左手で全然違う動きをすることで音を出すものなので、音の強弱や音程、音色など組み合わせ方は無限にあります。

それらをどう組み立てて自分の表現したい演奏を生み出すか、挑戦のしがいがありすぎてワクワクが止まりません!

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