ヴァイオリン 自分時間

自分の好きなことに集中できる時間が持てることの幸せ

大人になると何かと忙しくなるものです。

自分や家族がご飯を食べるためにはお金を稼がなければなりませんから働かなければなりません。仕事を終えて家に帰れば食事の準備や洗濯、子供をお風呂に入れて寝かしつける、などなどやはり忙しく動き回らなければならなかったりします。

それらが終わったころにはすっかり疲れ果ててしまって、自分の好きなことをする時間を持つ余裕もなく、布団に潜り込んで眠ってしまう日々の繰り返し・・・という方も多いことでしょう。

私もそんな一人です。

毎日は無理でも、週末くらいは自分の時間を楽しみたい

平日は大抵、仕事や家のことが終わったらそのまま睡眠時間に突入!という生活を毎日続けています。

なにしろ体力がなくなっていますから、子供と同じくらいの時間に布団に入ってしまうと朝までぐっすり、目がさめることなく眠り込んでしまうんですね。

そうなると、仕事のある平日には、好きなバイオリンを弾く気力も時間もまったくないんです。本当に。

ですので、週末の土曜日や日曜日、たまに家族が留守だったりすると、チャンスタイムの到来となるわけです。

週末の朝は平日よりもだいぶゆっくり起きますから、体力も十分に回復しています。体力と時間さえあれば!バイオリンの練習に集中できる至福のときが過ごせるんですね。

これは本当にありがたいことです。

前回楽器を練習できたのは一週間も二週間も前のことだったりしますから、腕もすっかりなまってしまって、調子が戻るまでは弾くのも聴くのも耐え難い時間が最初のうちは続きます。が、波に乗ればそれはもう楽しくて楽しくて仕方のない時間がどわーっと流れ始めるんです。

多分はたから聴けば全然大したことのない素人のバイオリン演奏に過ぎないかもしれませんが、弾いている本人にしてみれば、楽器を弾くことができているだけで、幸せいっぱいなんです。

単なる自己満足!

そうかもしれません。

でもいいんです。普段の仕事のストレスが一気にすっとんでいくような快感を得ることができる。

バイオリンで本当にいいなあ!楽しいなあ!喜びをかみしめながら、ひたすら音を出し続けることが幸せなんです。

決して人前で演奏できるほどの腕前ではないかもしれませんが、こんな素敵な趣味を続けるのを許してくれている家族に大感謝しかありません。

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