ヴァイオリン

自分の演奏を録音して聴きながら練習するメリット

自分がどんな音でバイオリンを弾いているのか、録音して聴いてみるのが一番手っ取り早いし確実です。

上手く弾けたと自分で思った演奏でも、ICレコーダー等に録音した演奏を再生してみると全然印象が違うものです。「あれ?ここはもっと滑らかに弾いていたはずなのに」とか「リズムが早くなったり遅くなったりしておかしいなぁ・・・」と直感的に知ることができるのが録音しながら練習することのメリットです。

客観的に家族や友人など、自分の演奏を誰かに聴いてもらって感想を言ってもらう方法もありますが、演奏する本人である自分の耳で聴くのが何より有効なのは言うまでもありません。

まだ人前でバイオリンを弾くなんて恥ずかしくてできない・・・、そんな場合でも、ICレコーダーがあれば、一人で練習するときに簡単に録音・再生して自分の演奏の良いところ・良くないところをチェックしながら練習できるので良いことづくめです。

ICレコーダーをお持ちでないなら、スマホを利用する方法もありです。スマホなら音声の録音のみならず、動画を作成できるのが良い点ですよね。

自分が演奏中、どんな風にバイオリンを持っているか、弓をどう運んでいるかも確認できますので、その点では音声だけのICレコーダーを使用するよりも、練習の効率化が大きくできると言えます。

「自分の演奏を音声だけ聴くのすら恥ずかしいのに、動画で自分の姿を撮って見るのはもっと恥ずかしいじゃないか」と、最初は思うかもしれません。

が、続けていくうちに慣れるものです。

慣れてしまえば、これほど便利なものはありません。いずれ将来的に人前でも気兼ねせず堂々と演奏できる日が来る、そう信じて、そのための練習と割り切って、まずは気軽に始めてみてはいかがでしょうか。

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