ヴァイオリン

【大人からのバイオリン】バイオリンを練習するならメトロノームを使うのがオススメな3つの理由

こんにちは!ひでもんです。

バイオリンに限りませんが、楽器を思い通りにひけるようになりたいならメトロノームを使った練習は欠かせません。その主な理由を見ていきましょう。

楽譜通りの正しいリズムで弾けるようになる

たいていの場合、楽譜にはどのくらいの速度で演奏するのか明記していることが多いですよね。

作曲者が、この曲はこの速度で演奏してほしい、という意思表示でもあるわけなので、その意思を尊重しながら演奏したいとひでもんは思っています。ところが、1小節あたりの音符がむちゃくちゃ多くて速い速度で弾かなければならない曲だったりすると、難しい部分はゆっくりで、ある程度簡単な部分は速く弾いてしまう、ということが起こります。

そんな演奏だとリズムに不自然なバラツキが生まれてしまうし、聴いている人にとっては気持ち悪いですよね。

ですので、そんなリズムのバラツキ解消のためにも、メトロノームに合わせて一定のリズムで弾けるように練習するのがオススメなのです。

合奏が一層楽しめる

バイオリンは一人で弾くのも楽しいものですが、何人かで演奏するアンサンブルもまた、独奏とは違った楽しみがあります。一人だけでは不可能な響きを作り出せますし、みんなで一つの作品を協力して完成させる醍醐味も格別ですよね!

ただそのためには、共演者がみんな正確な音程で弾けることが必要ですし、リズムもピッタリ合わせなければなりません。同じ部分をある人は走りまくって速く弾き、別の人はゆったりと弾いたりすれば、それはもう合奏の体をなしませんので、聴くに耐えないものになってしまいます。

演奏者全員で呼吸を合わせながら同じリズムで曲を完成させるためにも、一人一人が正しいリズムで弾けるように日頃からメトロノームを使って練習するのが一番です。

上達しているのが実感できる

大人になってからバイオリンを始めた身としては、自分が上達しているかどうかが非常に気になる点です。

せっかく一生懸命練習していても、うまくなっているのか実感できないとモチベーションの低下につながりかねません。

そんな場合にも、メトロノームを使うとメリットがあります。

最初は楽譜に示された速度ではとても弾けないような難しい指使いの曲でも、なんとか弾けるくらいのゆっくりのスピードに設定したメトロノームに合わせて練習を始めてみます。ゆっくりだけど正しいリズムで弾く。それから少しだけメトロノームの速度を速くして、そのスピードでもちゃんと弾けるようになるまで練習する、ということを繰り返していけば、いずれは楽譜通りの速度で弾けるようになります。

そこまでの過程で、メトロノームの設定速度を速めては弾けるようになる度に、自分が上達していることを実感できるのも、メトロノームを使って練習するメリットなんです。

まとめ

メトロノームを使って練習することの良い点をご紹介しました。

実際に購入しようとすると、いろんなタイプのものが出回っているので、どれにしようか迷ってしまうかもしれませんね。

そんなときはお好みでオッケーです。

ぜひお気に入りのメトロノームを手に入れて、どんどん練習に活用してください!

ちなみに私が愛用しているのはこんな感じのメトロノームです。

譜面台に楽譜と一緒に置けるサイズで、多少暗い場所でも表示が光ってくれるので見やすいので使いやすいですよ。

ではまた!

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