少し残業で帰宅が遅くなったのですが、子供がご飯を食べずに待っていてくれました。
家族みんなで「いただきます!」してテレビを見ながら夕飯を食べる、というのがひでもん家の普段のスタイルです。
今日はそのテレビをつけないことにしてみました。
するといつもよりもご飯がおいしい!ママの料理の腕が上がったのかしら、という気がするではありませんか。
子供も普段よりもりもりとご飯を食べているようだし、なによりいろいろとお話をたくさんしてくれるし、いつもと夕飯の雰囲気が明らかに違うのでした。
ひでもんの家では夕飯時にテレビをつけているのが当たり前~な風景です。
それほど面白い内容でなくても、とりあえずBGM代わりにテレビの電源を入れていて、なんとなく家族みんなの視線がテレビに釘付けになっている、そんな感じです。
みんなと言っても子供は幼児向けの番組を喜んで見ている歳なので、子供にとってはママやひでもんが見ているテレビはぜんぜんつまらないかもしれませんが・・・
面白くてもつまらなくても、テレビの映像と音声に意識の半分は向けられているので、せっかくの夕飯に注がれる意識はその半分になってしまっているようです。
それがテレビをつけないことによって、テレビに向けられていた集中力が夕飯や家族同士の会話にすべて向けられるようになるので、ご飯の美味しさもひときわ感じられるようになったのかもしれません。
ひでもんは昔からテレビっ子だったこともあり、家にいる時は常にテレビがついていないとむしろ不自然なくらいでした。
が、ここ最近はテレビなしでは生きられない!というほどの依存性から脱してきたのか、それほどテレビが面白いと感じることがあまりなくなっています。
なので、夕飯の時に何も考えずにテレビの電源を入れる、という習慣をそろそろ見直そうかと考えています。
子供と一緒に過ごす貴重な時間でもある夕飯タイム。テレビはその貴重な自分時間でもある夕飯タイムの邪魔をする時間泥棒の仲間かもしれない、ですね。