ヴァイオリン

【大人からのバイオリン】練習場所をどうするか迷った場合のヒント

バイオリンの練習場所

こんにちは!ひでもんです。

この記事では次のような疑問にお答えします。

  • バイオリンはどこで練習したら良いだろう?
  • バイオリンを練習するとき、まわりに気をつけることは何だろう?

この記事はサラリーマンになってから趣味でバイオリンを始めて10年以上のひでもんが書いています。

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この記事の内容は次の通りです。

  • バイオリンの練習場所を確保する必要性
  • バイオリンの練習場所は自宅がベスト
  • カラオケボックスは時間の融通が利く
  • レッスンに通っているなら、空き時間の教室が使えることも!
  • 屋外(公園、河原)という選択肢もあり
  • 公民館などの公共施設も便利
  • アパートで練習するならサイレントバイオリン
  • まとめ

一つずつ説明していきますね。

1.バイオリンの練習場所を確保する必要性

バイオリンを大人になってから始めた私ですが、初めてバイオリンを自分で弾いたときの第一印象はズバリ、

バイオリンって音がでかい!

ということでした。

実物のバイオリンからこんなに大きな音が出るとは正直、想像していなかったんです。

しかし、バイオリンに限りませんが、楽器を上達するためには練習しなければなりません。

大きな音を出さずに小さな音でおそるおそるバイオリンをどんなに弾いても、上達は見込めないんですね。

周囲に騒音をまき散らさず、ガンガン練習できる場所が必要なんです。

そんな場所なら、練習に集中して取り組むことができますから、バイオリンの上達にも間違いなく好都合。

なんとしてもバイオリンの練習だけに取り組める環境=場所を確保することが大切になってきます。

2.バイオリンの練習場所は自宅がベスト

趣味でバイオリンを練習する場所でいちばん最適なのは、何と言っても

自宅

です。

バイオリンは練習量が多ければ多いほどグングン上達できる楽器ですから、練習時間がたくさん取れればそれだけ上手くなるのも早くなります。

自宅であれば、思い立ったときすぐに楽器ケースからバイオリンを取り出して、練習を開始できる。

家事のちょっとしたスキマ時間ができたら、そのちょっとした時間だけでも練習する、ということも可能です。

それこそヒマさえあればバイオリンを弾くことができるので、練習時間をできるだけ多く取るうえでは最強の場所なのが

自宅

と言えますね。

ただし、バイオリンの音は大きい・・・

ので、家族や近隣に迷惑がかからないように配慮することを忘れてはいけません。

例えば私の場合は、

  • 家族が寝ていない時間帯にバイオリンを練習する
  • 家族が不在の時に練習する
  • バイオリンに消音器をつけて音を抑える

など対策を取っています。

消音器を装着すると音の強弱の練習がしにくかったりするのがネックではあります・・・

が、消音器をつけてでも練習するのとしないのとでは上達の道のりが雲泥の差ですから、そこは我慢のしどころですね!

3.カラオケボックスは時間の融通が利く

自宅では少しの音出しも許されない、という場合もあるかもしれません。

アパートやマンションなどの集合住宅だったり家族が多かったりすると尚更ですよね。

でもでも。

そんな場合でも諦めてはいけません。

自宅で練習できないなら別の場所に行けば良いのです!

私が壁の薄いアパートに住んでいた際、練習場所としてよく利用していたのが

カラオケボックス

です。

本来はお酒片手に歌を歌って楽しむ所ですが、バイオリンの練習場所としてもうってつけ!なんですよね。

部屋の広さは店によってもいろいろなので、一人で練習する場合は狭い部屋、数人で練習する場合は広い部屋を選べるのもポイント高いです。

もともとマイクを使って大声で歌って良いスペースなので、バイオリンの音量なんて他の誰にも迷惑にならないのがカラオケボックス。

思う存分おっきな音を出して練習できます。

さらに!

カラオケボックスが私のようなサラリーマンのバイオリン弾きに最適な理由は何と言っても

時間の融通が利く

という点です。

平日でも比較的夜遅い時間まで営業しているので、

仕事が終わってから自宅以外で練習したい!

という時にすごく便利なんですね。

昼間でもバイオリンを練習する時間ができたら楽器を持っていけば、予約をしていなくても部屋を借りられるのもありがたいものです。

1時間単位で部屋を借りられますし、気分が乗ってきたら時間を延長することも簡単ですから、練習場所として申し分ありません。

で、バイオリンの練習に疲れたり飽きたりしたら、

大声で歌ってリフレッシュ

もできます。

お腹が空いたら食べ物や飲み物も持ってきてもらえますから言うことないですよね。

カラオケボックスはそんな素敵な練習場所ではありますが、デメリットも少しはあります

例えば、

  • 運が悪いと隣の部屋からの歌声(騒音)がひどい
  • タバコ臭い部屋かもしれない
  • 照明が暗いムーディーな部屋のことがある
  • お金がかかる

とかですね。

でも他人に気兼ねなくバイオリンを練習したいならカラオケボックスはオススメです!

4.レッスンに通っているなら、空き時間の教室が使えることも!

大人になってからバイオリンを始める場合、効率的に上達を目指すならレッスンに通うのが一番です!

プロの先生から直接指導を受けながら練習できるので、自分だけでは気づかない欠点を指摘してもらえるのがとてつもないメリットなんですよね。

そして、レッスンに通うもう一つのメリットとして、

空いている教室を自主練習のために借りられる

場合があります!

私もお世話になっていた全国規模で幅広くレッスンを展開している音楽教室では

レッスンの合間に使われていない教室を生徒に使わせてくれます。

ただ、もちろん無料というわけではなかったのですが・・・

それでも、

・レッスンを受けた後に、復習を兼ねて自主練習をしたい場合

とか、

・発表会の直前に、レッスン仲間と一緒に猛練習したい場合

とかいう際に、普段レッスンを受けているのと同じ環境の教室で練習できるのは

ものすごく便利です!

なので、音楽教室のレッスンに通っていたり、通う予定があるのであれば、

空き時間の教室を自主練習に借りられる

可能性があります。

教室に訊いてみて、ぜひ、活用しましょう。

5.屋外(公園、河原)という選択肢もあり

自宅でバイオリンは弾けないしカラオケボックスはお金がかかる、ということなら、

屋外で練習

も、ありと言えばありです。

広い公園とか河原とか、周囲に人がいないような場所であれば、大きな音を出しながらバイオリンを練習することは可能です。

青空の下でそよ風に吹かれながら、思う存分バイオリンを弾くのは気持ち良いです。

が!

デメリットが大きいかもしれません。

例えば、

  • バイオリンが苦手な直射日光や粉じんにさらされてしまう
  • 真夏や真冬は温度・湿度条件がバイオリンに悪影響
  • 通行人から好奇の視線を浴びせられる(度胸がつくと思えばメリットかも)

などなど。

なんと言っても楽器へのダメージが心配ではあります。

なので、

多少傷んでも心が痛まないようなサブのバイオリンを使って練習する場合なら屋外もあり。

という気がします。

6.公民館などの公共施設も便利

趣味のバイオリンを練習するなら、公民館などを利用するのもオススメです。

割と低料金で利用できることが多く、部屋の広さ・明るさも申し分ない場合がほとんどです。

デメリットとしては予約が取りにくい傾向が挙げられます。

最近はインターネットで予約できるケースが多いと思いますが、人気の高い(利用率の高い)公共施設だとずっと先まで予約で埋まっている、ということもあるんですね。

なので、例えばしばらく先に発表会の予定があれば、その直前に部屋の予約を取って使用する、というような使い方が適しています。

練習時間の融通が利かないのはデメリットですが、比較的割安で練習できる場所としては最適と言えますね。

7.アパートで練習するならサイレントバイオリン

どうしても自分のアパートの部屋で練習したい・・・

そんな場合に強い味方となってくれるのが、

サイレントバイオリン

です。

いわゆるエレクトリックバイオリンの一つで、一般的な普通のアコースティックバイオリンと違い、電気を使って音を作りだす仕組みなので、音量を大きくも小さくも自由自在にできるんですね!

楽器から出る音は、イヤホン(ヘッドホン)や外部スピーカーを通して聴くことになります。

つまり、サイレントバイオリンの最大のメリットは

外に漏れる音が小さくできる!

ことです。

構造的には弦を弓でこすって演奏するので、その「こすれる音」が出てはしまいますが、隣のお部屋にまでガンガン聞こえるほどの音量ではないので、安心して練習できるのが良いところなんですよね。

自宅で気兼ねなく練習するための強力な味方になってくれること間違いありません。

ちなみにサイレントバイオリンを購入するなら、弓とケースがセットになっているものがオススメです!

8.まとめ

以上、趣味のバイオリンの練習場所に迷った場合のヒントについてまとめてみました。

バイオリンは大きな音を出して練習できる場所を確保するのが上達する近道です。

思う存分練習に集中できる場所を見つけて頑張っていきましょう!

また、バイオリン上達のためには練習場所を確保して、レッスンを受けるのが最短ルートです。

バイオリンのレッスンについてはぜひ!こちらの記事も読んでみてください。

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