ヴァイオリン

バイオリンを弾くなら爪を短く切ってから!

バイオリンを弾くなら、手の指の爪は短くしておくに限ります。バイオリンに限らないかもしれませんが、長い爪で楽器を扱って良いことはあまりありません。

左手の爪が長いと指板に当たってキレイな音が出せない

バイオリンは左手の指で弦を押さえて音程を取る楽器です。その弦を押さえる指の爪が長いとどうなるでしょう?

まず、弦を真上から指板に押し付けようとすると、爪が指板に当たって邪魔になりますから、しっかりと弦を押さえることができません。綺麗な音を出そうという時に、これではもう致命的です!

基本的には指先で弦を押さえてあげないとバイオリンの美しい音を引き出すことができませんから、左手の爪は短くしておくことを強くオススメします。

ビブラートが上手にかけられない

左手の爪が長と、もう一つの弊害としてビブラートがうまくかけられなくなることも挙げられます。

ビブラートをかけるということは、指先の腹の部分を弦に当てながらこするようにスライドさせる必要がありますよね。ところが爪が長いとまたまた指板に爪が当たってしまいますので、指のスライドがしにくくて仕方がなくなってしまうのです。

バイオリンに傷がつく恐れが倍増してしまう

爪が長いと、何かの拍子にバイオリンに傷つけてしまう可能性が大です!

どんなに注意していても、楽器を持ちあげたり構え直したりするタイミングで、長い爪がバイオリンにガリっと当たって、ひっかき傷がついてしまうかもしれません。

爪は短く切っておいた方が、バイオリン自体にも優しいですし、上達の近道です。また衛生上もメリットが大きいですから、ぜひ!常に短く切っておくように心がけましょう。

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