大人になってからバイオリンを弾いてみたい。でもバイオリンは高価だしおいそれとは買えない…そんなお悩みの解決方法を考えてみます。
<方法1>安価なバイオリンで始めてみる
バイオリンの中には数億円するものがあります。高いものはメチャクチャ高い。
一方で、バイオリン本体と弓のセットで数万円で買えるものもあります。
初心者のうちは比較的安価なもので始めて、とにかく楽器の取り扱いに慣れることが大切です。間違えて多少傷をつけてしまうこともあるかもしれません。が、そこは心も痛まないくらいの余裕をもって楽器に触れられるのが、安価な楽器で始める最大のメリットと言えます。
ケースから楽器を出し入れするのにビクビクすることもなくなった頃には、バイオリンの取り扱いに神経を使わなくても大丈夫になっているわけですから、その後で、より高価なバイオリンにステップアップするのが無難です。
<方法2>レンタルのバイオリンで始めてみる
とは言え、あまりにも安価な楽器の場合、品質面で不安がありますし、せっかく頑張って練習しても楽器自体が上達の妨げになる!というおそれもないことはありません。
そこで、もう一つの方法として、レンタルの楽器を借りてスタートしてみる、という選択肢があります。
バイオリンのレンタル料金は店によっても異なりますし、楽器のグレードによってもいろいろですので、お財布と相談しながらお気に入りのバイオリンを探してみましょう。
仮に最初に借りてみた楽器がどうも使いずらい、という場合でも、そこはレンタルですから、別の楽器に交換するのも容易です。そこはレンタルの最大のメリットですよね。
店によっては、レンタルして気に入った楽器を購入できるところもありますので、もしも運命の出会い!と感じるバイオリンに巡り合えたら、そのまま生涯の相棒として使い続けることができるのも、レンタルで楽器を始めるメリットと言えます。