こんにちは!ひでもんです。
最近、「白髪」が増えてきました。
前々からうすうす気づいてはいたのですが、気にしていませんでした。
頭全体ではないんです。
こめかみのすぐ後ろあたりの髪の毛たちが、以前の黒々とした勢いを失いつつあるのです。
鏡を見ると、その辺りが「白髪っぽく見えるな」と感じていました。
が、「光の当たり方で白髪に見えるだけかもしれない。きっとそうに違いない。」
と思い込むことにしていたのです。無意識のうちに。
だって、
白髪=お年寄り
という完全に勝手な偏見をもってこれまでの人生を歩んできた私にとって、白髪が自分に生えてくることを認めるのはあまりにも辛いことだったからです。
子供もまだ小さい。
周りからは「いつまでも若いお父さん」という目で見てもらいたい。
そんな私が白髪をたくわえたおじいちゃんのような父親に見られるのが耐えられない、という気持ちが心の奥底にあったんですね。
でも、
そろそろ現実から目をそらすのはやめなければならない時期がきたのかもしれません。
私も40代後半、年齢を四捨五入すればすでに50歳です。
いくら気持ち的に認めたくなくても、体は着実に老化に向かって突き進んでいるんですね。
白髪はその明確な証拠を示してくれているわけです。
自分は白髪が生えてくる年齢に達している。
そう自覚したところで、これから私が選択すべき道はおおざっぱに言って二つあります。
それは、
- 白髪を染める
- 白髪を染めない
の2種類。
それぞれのメリット・デメリットを考えてみました。
1.白髪を染める
幸い白髪の範囲はまだそれほど大きくないので、白髪染めを使って染めてしまえば、若いころのように全体的に黒々とした頭髪を手に入れることができます。
そうすれば、年齢を重ねていることがある程度は見えにくくなって、「歳をとったお父さん」的な外見になることを回避できます。
その一方、白髪になるほど人生を積み重ねてきたという事実をわざわざ自分で打ち消してしまうことにもなります。
確かに見た目には若さを取り戻すことになるでしょうが、これまで辛いことや悲しいことを経験してきた証とも言える白髪を隠してしまうのは正直もったいない、という気もするのです。
2.白髪を染めない
今はそれほど多くない白髪。
でも放っておけば近い将来、もっともっと増えてくる可能性大です。
とはいえ、それが自然の姿。
人間歳を取ればいろんなところにその証拠が表れてくるのは当然で、それが自分の人生そのものを語っていると言っても過言ではないでしょう。
白髪を染めることはある意味、本来の自分を偽るようなもの、とも言えるかもしれません。
以上のことから、
白髪を染めずに自然体のままでいよう!
というのが今現在の結論です。
白髪があることで年寄くさく見られるとすれば、常に清潔を保ったり髪を伸ばしっぱなしにしない等、回避する方法はありそうです。
現に自分の周囲を見回してみると、白髪が混じっていても年齢を感じさせないさわやかな男性、パワフルなお父さん等、たくさんいますし。
若い父親でいられるかどうかは、自分の気持ちの持ち方一つ!なのかもしれません。
ではまた!